HOMELNGってな~に?LNGは、安全なの?
LNGは、安全なの?
万全な安全対策をとっているから大丈夫。
LNGを貯蔵している平底二重殻円筒貯槽(地上式タンク)は、世界でも最も一般的なものとして数多く建設、使用されており、通常の石油タンクとちがい超低温に耐える9%ニッケル鋼という特殊材料を使った内槽と鋼製の外槽による二重殻構造となっています。
また、二重壁に不燃性の粒状パーライト・グラスウールなどの断熱保冷材と安全性を高めるために窒素ガスを封入しています。
タンクの周辺には万一のことを配慮して、LNGの外部流出を防ぐ防液提を設置するほかタンク散水装置、水幕装置、高発泡装置、粉末消火設備を設けています。また、基地内には、消防自動車を配備するとともに、監視のための、ガス検知器やテレビカメラを設置し、常時中央制御室で監視し、防災について万全を期しています。
ガス田や油田から採取した天然ガスはメタンを主成分としており、一般的には硫化水素や炭酸ガス、水分といった不純物が含まれています。
これらの不純物は、産出現地で液化する際に全部取り除かれます。したがって、LNGは再び気化して燃焼しても、ばいじんや硫黄酸化物の出ないクリーンな燃料です。
LNGは、地球の未来を考えるクリーンエネルギーです。